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最新の「朔望」を米国に納品!

本日、菊野氏の最新作である「朔望」の最新のピースが、米国の顧客に到着したという連絡が入った。

菊野氏の活動は、1つのモデルを発表すれば、それをしばらく作り続け、数年後にはディスコン、新たな作品に着手する、という方法がとられる。朔望は、足掛け3年くらいだろうか、作られ続け、年間2-3本の製作をしてきた。その間、海外顧客の注文によるものは2本。今回の米国向けので海外顧客の注文は一応最後、ということになる(まだ国内向けが2本待っている)。それが終わったら、新作の構想に入り、販売用時計製造はいったんお休み、ということになる。

菊野氏の「わが道を行く」姿勢での受注生産による時計作りは、この作品でかなり極められたという印象がある。完成したピースは、顧客がまさに希望したイメージ通りだったようで、日本的な要素を各所に取り入れている。

この「朔望」というモデルについての詳細は、以前のブログ、こちらとこちらをご覧いただきたい。

とにかく、その、今回の作品の写真を入手したので、ご覧いただきたい。現物は見ることはできなかったが、素晴らしい出来だと思う。



バーゼルワールドで展開スタートとお伝えした、ラ・ショー=ド=フォン(La Chaux-de-Fonds)のブランド、シュワルツ・エチエンヌ(Schwarz Etienne)、昨今の状況でいろいろあったようですが、今回、カリ・ヴティライネンとのコラボレーションで作成されたローマ・シナジーから展開がスタートするという知らせが届きました。

現在は、サプライヤーとリアルエステート(不動産)企業グループのドラコグループ(draco group)の傘下に入っており、自社ブランドでの展開のほか、MINGやショパンをはじめとした他ブランドの製造を引き受けるサプライヤーとしての顔も持っています。

「回し者」としてファクトリー見学、グループ企業の工作機械メーカのBCテクノロジーの見学(書いてない)もしているので、いい機会なので書こうと思います。

まずは、公式のプレスリリースを引用します。



Schwarz Etienne(シュワルツ・エティエンヌ)は、1902年、Paul Schwarz(ポール・シュワルツ)と彼の妻Olga Etienne(オルガ・エティエンヌ)によって設立され、今日では、印象的なデザインと自社製ムーブメントを特徴とする幅広いウォッチ・コレクションを提供してます。さらに、他社にヘアスプリングや、プライベート・ブランドへのコンプリート・ムーブメントを供給しています。

【関連記事】:https://sheshiit033.wordpress.com/